パブリック・コメント「人工知能基本計画(素案)に関する御意見の募集について」に意見を提出しました

行政の意見募集(パブリック・コメント)
「人工知能基本計画(素案)に関する御意見の募集について」パブリック・コメント「人工知能基本計画(素案)に関する御意見の募集について」に意見を提出しました。

e-Govパブリック・コメント Webサイト
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095260620&Mode=0
(意見募集2026年6月23日23時59分まで)

以下、私が送った意見内容です。
本当はもっと言いたい事が沢山あった中、時間がなかったので最低限だけ書いて送りました。


尚、今回のパブコメは意見書の記載方法に「(意見する)該当箇所(章、ページ番号、行数)を記載」と指定があった為、人工知能基本計画(素案)PDF(e-Govパブリック・コメント Webサイト掲載)の掲載内容を元に改善点・批判を送りました。
下記文章だけ読んでも意見内容が分かりにくいかと思うので上記PDFと照らし合わせてご覧ください。

◆第1章 2頁16-17行
生成AI使用時に他者の権利を侵害させない為の防護措置の実施が不十分な現状で、 「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を探求するのはあまりにも粗雑で幼稚な夢物語を語っているようにしか見えない。
安全に生成AIを使用できる法・制度整備が不十分なままで本計画を推進する事に一市民として大いに不安を感じ、懸念がある。
最低でも以下の法・制度の整備が完了した後に計画を推進すべきだと思料する。
・生成AI利用のライセンス制の導入。
・ディープフェイクによる犯罪(ポルノ、情報の偽装等)から現在我々は安全とは言えないことから、堅固な保護措置の実施の確約。
・権利の保護について、より具体的な明文化。知的財産権・知的所有権・プライバシー権を保護する事を明示する。
・犯罪に使用できないよう、権利者が利用を許可しない場合及び権利者が不明な場合は生成AI使用(出力)ができなくなるシステムの構築。
・生成AI使用時の権利元への事前同意の必須化。同意の必要性の強調。
・事前同意がない場合の早急な生成物の削除及び被害者が金銭面含め不利益を被らないかたちでの損害の補償の義務づけ。
・生成AIによる生成物のデータ開示の際の回数制・手数料について、著作権保持者が金銭的・精神的に損害を被らないように保証する制度の整備。
・生成AIにより出力されたものに、その旨の分かる表示と出典元の明示を原則化。

◆第1章 4頁1-35行
記載の通りの「責任あるアジャイル・ガバナンス」が実施できるとは思えない。何故なら、AI使用において法・制度整備が不十分・不適当で、社会的なモラルの形成が未発達だからである。
とてもではないが信頼できない。

◆第3章 9頁34-35行
個人データの第三者提供等に係る本人同意を不要とする特例に反対する。
個人情報保護法改正案は改悪だと認識している。
人種、信条、社会的身分、病歴、身体・知的・精神障害、犯罪の経歴、犯罪被害。実名。住所。詳細な個人情報が流出する危険性を国が理解していない事に憤懣やるかたない思いだ。基本的人権の侵害にあたる犯罪行為だ。
またパランティア契約など個人情報の軍事利用の懸念も大いにある。憲法9条に則り、戦争に加担・参加する事に断固反対する。

◆第3章 18頁29行
著作権の保護を無視及び軽視している。
本計画を推進したいと熱弁を奮いながら、未だ「検討」とは呆れる。
著作権法に則り、AIが収集した情報の持ち主・権利者の知的財産権・知的所有権・プライバシー権が手厚く保護・保証される法・制度整備の推進の方が先に着手すべき案件だと思料する。

とっくにTwitterでは炎上してるので私が言うまでもない事ですが、送りにくいフォーマットを指定してますし、パブコメ募集期間も短すぎる。批判ポイントは計画書の内容以外にも大盛りです。
計画書の中身も自分で目を通した方なら誰もが思う事でしょうが、非常に杜撰です。
少なくとも現時点(2026年6月)では国が推進するAI関連の計画には賛同出来ない。というのが私の意見です。


関連記事

error: Content is protected !!